7月からマイナポイントの予約が始まったけど、どんな制度なんだろう。
そもそもマイナポイントって何?
ポイント還元の流れは?
どのサービスで還元すると損しない?
詳しい人に教えて欲しい〜
こんにちは。chilltimeblogのサク(@chilltimeBlog_8)です。
利用額の25%還元で最近話題の「マイナポイント制度」
制度のことちゃんと理解できていますか?
お得な各社のキャンペーンも知ってますか?
期間限定の大盤振る舞いのキャンペーンなので、損することのないように、この機会にしっかり理解してください!
この記事では「マイナポイントとは?」から、「ポイント還元手順」や「お得な決済サービス」まで、全て徹底解説します。
最後に「マイナポイントの意外な落とし穴」も解説しているので、最後までしっかり読んでください!
お得なクレジットカードやQR決済を先に確認したい方は、「こちら」をクリックするとジャンプできます。
マイナポイントとは?
マイナポイントとは、マイナンバーカードを利用することで、政府から受けられるポイント還元です。
ポイントは自身で指定した決済サービス(クレジットカードやQR決済)に還元され、1ポイント=1円で使用できます。
なぜ政府がこのようなことをするかというと、以下の3つの目的を達成するためです。
①一般消費や経済の活性化(経済を回す)
②マイナンバーカードの普及促進
③キャッシュレス決済の普及促進
マイナンバーカードの取得が必須条件で、指定したサービスでキャッシュレス決済またはチャージをすると、最大5000円分のポイントが還元されます。
マイナポイント取得の流れ
- 現在〜マイナンバーカードの取得
マイナポイント獲得に必須の、マイナンバーカードを取得します。
- 現在〜マイナポイントの予約
予約することで、「マイキーID」を取得できます。
- 2020年7月〜マイナポイントの申込
(決済サービスをひとつ選択)予約時に発行された「マイキーID」を使って、マイナポイントを受領したいサービスをひとつ選択します。
- 2020年9月~2021年3月末チャージ または お買い物
選択した決済サービスで、対象期間内にチャージまたはお買い物をします。
- 2020年9月~2021年3月末マイナポイントの付与
後日、使用金額の25%分のポイント(上限5,000ポイント)が還元されます。
マイナポイント取得の流れは上記の通りです。
各ステップに分けて、ひとつずつ簡潔に説明していきます。
マイナンバーカードの取得
マイナポイントの発行にはマイナンバーカードが必須です。
発行には1ヶ月〜2ヶ月程度かかるので、早い段階で申し込みを進めておきましょう。
オンラインでの申請、または住民票がある市区町村の役所で申請可能です。
マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)
マイナンバーカードを受領したら、スマホやパソコンで、マイナポイントの予約をします。
予約する際に発行される「マイキーID」が、今後の申し込み時に必要です。
「スマホならマイナポイントアプリ」、「パソコンならマイナポイント予約・申込サイト」を通して予約し、マイキーIDを取得します。
スマホやパソコンにマイナンバーカードを読み込ませるためには、
スマホの場合は「NFC機能(お財布携帯)」が必須。
パソコンの場合は「ICカードリーダー/ライター」が必須。
「ICカードリーダー/ライター」をこのためだけに持っておくのは、損な気が…
と思う方もいるかもしれません。
しかし、1つ持っているだけで「e-tax(オンラインでの確定申告)」もできるため、持っておいても損はありません!
私が持っているのは、以下の商品ですが、確定申告のために税務署で並んだり、有給休暇を使うこともなくなり、とても満足しています。
また、電子マネーのチャージも自宅からできるようになるのでおすすめです。
予約方法については、マイナポイントの公式動画が参考になります。
マイナポイントの申込 (決済サービスをひとつ選択)
発行したマイキーIDを用いて、還元を受けたい決済サービスをひとつ選択します。
「マイナポイントアプリ」または「マイナポイント予約・申込サイト」にて申込可能です。
還元できる決済サービスは、「クレジットカード」「QR決済サービス」「電子マネー」「プリペイドカード」「デビットカード」です。
還元率やお得度も変わってくる上、かなりの数の決済サービスがあるので、記事の後半で「おすすめの決済サービス」を厳選して5選紹介します。
【注意点】
決済サービスはひとつしか選択できません。
また、選択後の変更も不可なのでよく考えて選びましょう!
チャージ または お買い物
選択した決済サービスで「チャージ」または「お買い物(決済)」を行うことで、マイナポイント還元の対象になります。
決済サービスによってポイント還元の対象が異なります。
「お買い物のみ対象」「チャージのみ対象」「両方対象」があるので、事前に確認しておきましょう!
【注意点】
マイナポイント還元の上限は5,000ポイントなので、最大20,000円分までのお買い物(チャージ)が対象になります。
マイナポイントの付与
後日、選択した決済サービスでの使用金額の25%分のマイナポイントが還元されます。
獲得したポイントは、対象事業者で使用することができます。
損をしないためのお得な決済サービスは?
一連の流れを説明したところで、最も重要な「どの決済サービスがお得か?」について、比較しながら紹介していきます。
私がおすすめするのは「クレジットカード」「QR決済サービス」の2種類です。
これらのサービスでは、還元分の5,000ポイントに加え、決済事業者から「プレミアム分ポイント」がプレゼントされる会社もあるため、お得度が高いです。
では、各決済サービスごとにおすすめを紹介していきます。
お得な決済サービス 〜クレジットカード編〜
マイナポイント還元でお得感が味わえるクレジットカードは少なく、お得で損をしないで済むのは現時点で2つです。
今後、キャッシュレス決済は更に普及していくと思われます。
年会費も無料なので、持ってない場合はこの機会に作っても良いかもしれません。
イオンカード
最もお得なのが「イオンカード」です。
イオンカードでの決済で、追加で10%分のプレミアムポイントが獲得可能なキャンペーンを実施します。
マイナポイント還元上限額の20,000円の決済で、10%にあたる2000円相当のWAONポイントを追加で必ず獲得できます。
抽選ではなく必ず還元され、かつ2,000円分と高還元なのがお得なポイントです。
楽天カード
「楽天カード」もお得が味わえるカードです。
後ほど説明するQR決済の「R Pay」と連携することで、「最大26.5%のポイント還元」を受けることができます。
※26.5%還元の内訳は上記の図を参照ください。
還元は、「楽天ポイント」で受け取れるので、楽天市場などで利用可能。
使い勝手が良く無駄遣いせずに済むため、損しないで有効活用ができます。
ちなみに、私のおすすめは「楽天市場でのふるさと納税」で利用すること。
ポイント還元率も高く、非常におすすめです。
参考 『ふるさと納税するなら楽天市場がお得』
お得な決済サービス 〜QR決済編〜
PayPayやau payの超高還元キャンペーンで話題のQR決済サービスですが、やはりマイナポイントに関しても各社が追加還元のキャンペーンを行なっています。
ほとんどのQR決済サービスでキャンペーンを行なっていますが、特に還元額が大きい決済サービスを厳選して3つ紹介します。
PayPay(ペイペイ)
「PayPay」は上記の通り、抽選でお得なポイントがあたります。
「お買い物」または「チャージ」でマイナポイント還元の対象です。
参加者の中から抽選で約15万名様に最大100万円相当が当たります。
詳細な当選者数と金額は上記の図の通りです。
まだ、アプリを持っていない方は、以下からダウンロード可能です。
au PAY(エーユーペイ)
「au PAY」もマイナポイントに加えて、全員に1,000ポイントを追加で還元します!
「au PAY」へのチャージがマイナポイント対象です。
「PayPay」異なるのは、「全員に1,000ポイント追加でプレゼント」という点です。
確実にお得を味わいたいという方におすすめです。
以下からダウンロード可能です。
R Pay(楽天ペイ)
「楽天Pay」は、楽天が展開するQR決済サービスです。
チャージでマイナポイント還元の対象になります。
マイナポイントの還元対象となるチャージは、「楽天ポイントからのチャージも対象」なのもうれしいポイント。
「還元は楽天ポイントで受け取れる」ので、楽天市場でのお買い物にも利用でき、楽天ユーザーにはメリットが大きいです。
マイナポイントの還元と合わせると、最大で26.5%還元となりお得度が高くなります。
また、『楽天市場のふるさと納税がお得』で紹介している通り、たまったポイントはふるさと納税に活用するのがおすすめです!
マイナポイント還元の注意点
最後にマイナポイント還元に関する注意点を紹介します。
意外な落とし穴もあるので、しっかり読んでください。
マイナポイントの還元には人数制限あり
今回のマイナポイント還元にあたって、政府が用意した予算は2,000億円。
上限到達後は、還元制度の打ち切りが予定されています。
単純計算で、4,000万人分の申し込みが完了すると終了になるので、急いで申し込みましょう。
マイナポイント還元の上限は5,000ポイント
25%還元と大盤振る舞いのマイナポイントですが、還元の上限は5,000ポイントです。
つまり、20,000円のお買い物やチャージまでが還元対象となります。
20,000円を越えた分は「マイナポイント還元対象外」となるので、気をつけましょう!
マイナポイントの予約ができるのは指定端末のみ
既に説明しましたが、マイナポイントに申し込めるスマホやパソコンは限られています。
スマホ:「NFC機能(お財布携帯機能)」が必須
パソコン:「ICカードリーダー/ライター」が必須
特にパソコンでは、「ICカードリーダー/ライター」なしでは申し込めないので注意してください。
「ICカードリーダー/ライター」はネットで安く購入でき、ひとつあるだけで確定申告や電子マネーのチャージが自宅のパソコンからできます。
確定申告のために税務署に行ったり、有給を取る必要もないので、この機会に購入を検討してみても良いかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本記事の情報を参考に、マイナポイントをお得に獲得していただけたら幸いです。
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