
この記事では、ゴールデングローブ賞にもなったトイストーリー2のトリビア・裏話・隠れたメッセージを公開します!
ちなみに『トイストーリー全作品』はU-NEXTの無料体験でも観ることができます。
『トイストーリー2』をすぐに見たい場合は、U-NEXTで無料体験を始めましょう!
▶︎トイストーリー1のトリビア
▶︎トイストーリー3のトリビア
▶︎トイストーリー4のトリビア
- ジェシーはサボテンガールの予定だった
- アンディーのママはジェシーの持ち主説
- トイストーリー2のデータは1度消えていた
- トイストーリー2は映画化の予定じゃなかった
- 悪党アルの車はカーズのあの車
- バグズライフのキャラがいっぱい出演
- アルの部屋の絵画
- ミセス・ポテトヘッドが読んでいる本は?
- アンディーの部屋のカレンダー
- ウッディ―の修理人
- アンディーもスーパ―ファミコンで遊んでいた
- 名物のチャイニーズボックス
- 「A113」はどこに出てた?
- コード546の意味は?
- 「ウッディのラウンドアップ」が放送終了した日
- ピクサーの貴重な過去作品が映像で登場
- バスガイド バービーが語るバズの人気
- ピクサーで働く日本人
- 悪党アルは日本人がモデル
- 日本人のおかげでリトルグリーンメンの出番が増えた
- 今すぐトイストーリー2を見るには
ジェシーはサボテンガールの予定だった

ジェシーは当初「セニョリータサボテン(Señorita Cactus)」というサボテンの女の子の予定でした。
プロスペクター同様、子供に遊ばれるよりも観賞用のオモチャとして生きていくことを望む役だったのです。
カウガールのジェシーになって、本当に良かった。
アンディーのママはジェシーの持ち主説

意外にも、トイストーリーシリーズ全作品に登場しているのがアンディのママです。
ママは、実はジェシーの元持ち主(エミリー)ではないか、と言われています。
アンディが子どものときに被っているカーボーイハットは、劇中によく登場するのですが、このデザインがジェシーが被っているデザインと似ているとのこと。
確かに、ウッディ―の茶色ハットより赤っぽいですよね。
ジェシーの元持ち主(エミリー)は大人になり、ジェシーも含め関連のグッズをチャリティーに出してしまうのです。
しかし、ハットだけはチャリティーに出すダンボールに入っていない!
このハットをアンディにあげたのではないか?
という説が上がっています。
トイストーリー2のデータは1度消えていた
実は、トイストーリー2の製作中に、製作チームのミスでデータが、20秒ほどでほとんど全て消えてしまった事件が起こったのです。
電源を抜いたことで、データの消去はおさまったものの、ほとんど消えてしまって、大パニック。
しかし、奇跡的に製作チームの1人が自宅のPCにデータのバックアップを持っていたので、なんとか事件は解決。
PCを慎重にオフィスへ運んで、データを取り戻したそうです。
トイストーリー2は映画化の予定じゃなかった
当時ディズニー映画は、1作目の続編は映画でなくビデオ専用作品として世の中に公開していたのが習わしのため、トイストーリー2も映画ではなく60分のビデオ専用作品になる予定で動いていました。
しかし、ビデオ専用作品としての撮影が進む途中で、クオリティーの良さからディズニー幹部から長編映画への許可が降り、トイストーリー2は映画作品になりました。
トイストーリー1同様、ジョン・ラセター監督主導で急遽作り直しとなりました。
悪党アルの車はカーズのあの車

悪党アルが乗っている派手なクラシックスポーツカーは、後に「カーズ」に出てくる「フロー」のモデルになったと言われています。
トイストーリー2は、ピクサー長編映画の3作目なので、これから出る映画のアイデアがまだまだ眠ってそうですね。
バグズライフのキャラがいっぱい出演

バズがウッディーを探しに行く途中に、茂みに少し現れるのが『バグズ・ライフ』の主人公アリのフリックとイモムシのハイムリックが映ります。
バグズライフは1998年、トイストーリー2は1999年公開と公開日が近いことから、カメオ(友情)出演がかなりされています。
アルの部屋の絵画

アルの部屋の壁に抽象画が掛けられています。
この絵には、バグズライフの登場キャラクターでタック&ロールとドット姫が描かれています。
ピクサーはこれは気付かれないだろうと考えたと思います!
ミセス・ポテトヘッドが読んでいる本は?

アンディーの部屋でミセス・ポテトヘッドが本を読んでいるシーンがあります。
その本が『バグス・ライフ』の本なのです!
よーく見ないとわかりにくいので頑張って注目してください。
アンディーの部屋のカレンダー

アンディーの部屋に掛けられているカレンダー。
こちらも『バグズライフ』のカレンダーなんです。
もしかしたらアンデイーは『バグズライフ』を観ているのかも。
ウッディ―の修理人

ウッディーのほつれた腕を直すために呼ばれたおじいさん。
ウッディ―を修理するシーン独特ですよね。
この人はピクサーの短編映画『ゲーリーじいさんのチェス』の主人公ゲーリーさんです。
1998年『バグズライフ』と同時上映された作品です。
アンディーもスーパ―ファミコンで遊んでいた

アンディーの部屋で恐竜のレックスがテレビゲームに夢中になっています。
このテレビゲーム!
実は、任天堂の「スーパーファミコン」がモデルなんです。
スーパーファミコンは、日本だけでなく世界でも発売されていますが、日本版と欧州版は少し形が違います。
アンディーが遊んでいたスーパーファミコンは、欧州版がモデルなのかもしれないです。
ちなみに、スーパーファミコンのカセットで「トイストーリー」のゲームが存在します。
名物のチャイニーズボックス

「チャイニーズボックス」はアメリカの文化と関係していて、ピクサー映画にも頻繁に同じチャイニーズボックスが登場し名物となっています。
「チャイニーズボックス」とは、中華をテイクアウトする時に料理が入った白い箱のことで、アメリカではピザと同じくらい中華料理のテイクアウトがお馴染みです。
トイストーリー2ではゴミとして登場しています。
バグズライフ、インサイドヘッド、Mr.インクレディブル、トイストーリー4などでも同じチャイニーズレストランのテイクアウトボックスが登場しているので要チェックです。
「A113」はどこに出てた?
ピクサーの名物番号「A113」とは、アニメーターの登竜門、カリフォルニア芸術大学のグラフィックデザインやキャラクターアニメーションを学ぶ教室の番号です。
通称カルアーツと呼ばれています。
『トイストーリー』の監督ジョン・ラセターと「ナイトメアー・ビフォア―・クリスマス」のティム・バートン監督はカルアーツの同期だとか。
シリーズを通して、アンディーのママの車のナンバーが「A113」です。
加えて、トイストーリー2では、クライマックスの空港のシーンで流れる「LassetAir Flight A113」という飛行機アナウンスに「A113」が使用されています
※一部字幕では、「Atlantic Air Flight 810」になっている
コード546の意味は?

先ほどのA113だけではなく、ピクサーは劇中に数字を使う際に、必ずその数字になんらかの意味を持たせます。
バズが偽物バズに「コード546」と言うセリフがあります。
「コード546」とは、
トイストーリー2の脚本家のアンドリュー・スタントンが住む家の市外局番だそうです。
遊び心が隠れていますね。
「ウッディのラウンドアップ」が放送終了した日

トイストーリー2からわかるように、ウッディ―は1950年代人気テレビ番組『ウッディのラウンドアップ(Woody’s Roundup)』の主人公でした。
しかし、1957年1月12日に放送が終了してしまったと劇中で言われています。
この数字はどこから来たかというと、ジョン・ラセター監督が生まれた日です!
監督が生まれた日に、ウッディ―の人気番組は終了してしまったことになっています。
ピクサーの貴重な過去作品が映像で登場

ウッディーが誘拐された後、ハムを中心とするオモチャ達は、ウッディの情報を掴もうとTVのチャンネルを変えている時に、TVに映っている映像。
実はピクサーの過去作品です。
この作品たち、VHSでしか残っていないため、今は中々見れない貴重な作品のようです。
『Tin Toy』
『Luxo, Jr』
『Red’s dream』
など
また、ピクサーの昔のロゴも映っています。
バスガイド バービーが語るバズの人気

アルのおもちゃ屋さんで、アンディーのオモチャ達は、バスガイドのバービー人形に案内してもらっていました。
バズ・ライトイヤーが通路一面に売られているシーンでは、1995年『トイストーリー1』公開されたときに、オモチャ屋さんはバズがこんなにも売れるとは思わず仕入れが追いついていなかったことを語っています。
それくらい当時バズ・ライトイヤーが人気だったのと同時に、ここまで『トイストーリー』作品が売れるとは予想されていなかったことがわかります。
ピクサーで働く日本人

『トイストーリー2』では、日本が割と関わっていますね。
日本人が2人登場しています。
1人目は、ウッディ―達を日本へ招いていて、アルと電話でやり取りしている日本人の有名コレクター「Mr. KONISHI」。
Mr. KONISHIのモデルはなんと、ピクサーで働く日本人アニメーターの「小西園子さん」です。
1994年にピクサーに入社している本物のアニメーターさんなんです!
ピクサーで働いていて、しかも映画にも登場しているなんてすごすぎますね。
悪党アルは日本人がモデル

2人目は、なんとウッディ―を誘拐したおもちゃ屋のアル。
こちらも日本人にモデルがいるのです。
アルのモデルは、横浜にある「ブリキのおもちゃ博物館」の館長「北原照久さん」。
ジョン・ラセター監督は「横浜ブリキのおもちゃ博物館」を訪れて、そこでトイストーリーの構想が沸き上がったと講演で語っていました。
フロリダのディズニーワールドではブリキのオモチャを集めた「Tin Toy Stories Made in Japan」というイベントも開催したそうで、コレクターにとってはとても貴重なオモチャが並べられていたそうです。
日本人のおかげでリトルグリーンメンの出番が増えた

1995年『トイ・ストーリー』公開終了後、リトルグリーンメンはアメリカでは、そんなに人気キャラではありませんでした。
しかし、『バグズライフ』の関係で来日したピクサーが、日本でリトルグリーンメンが大人気ということを知り、急遽『トイストーリー2』でリトルグリーンメンの出番を増やしたそうです。
日本のファンのおかげで、リトルグリーンメンは命拾いしたのです!
今すぐトイストーリー2を見るには
トイストーリー全作品は「U-NEXT」で見ることが可能です!
トイストーリー全作品以外にも、ビデオ作品のトイストーリーシリーズも見れます。
無料体験でポイントが付与されるので、トイストーリー作品はポイントで見ることができます!
気になる方は「U-NEXT」にてご確認ください。

日本と繋がりが色々ある『トイストーリー2』は、シリーズの中でも結構好きな方です!
なのに、あんまりテレビでやらないような気がします。
見たくなったら、すぐ見れるU-NEXTで決定◎
(本ページのU-NEXTの情報は2020年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトにてご確認ください)
コメント